微分積分良い気分

25歳、不妊治療の記録

採卵

 

 

20171007 採卵

 

 

採卵当日、8:20までに受付してくださいとのことで、8:15に病院へ到着しました。

 

血圧測定、検温をし、受付に同意書の提出、事前支払金を20万現金で支払いました。

 

トイレを済まし、2階の採卵室へ。

採卵の間は、主人は待合室で待つことになります。

 

採卵室に入ってからは、パジャマみたいな服に着替え、生理用パンツを看護師さんに渡し、台に寝ます。

生理食塩水を点滴され、心電図、酸素マスク、血圧計をつけられます。

初めての手術にドキドキしていましたが、看護師さんが話しかけてくれて気が紛れました。

 

その後、超音波で卵子を確認して、膣洗浄(先生は痛くないです、と言って始めたけど痛かった)。

 

点滴から麻酔が入り、15まで数えたところで意識がなくなりました。

初めて静脈麻酔をかけてもらったのですが、意識が暗闇に吸い込まれてくようで不思議な感覚でした。

 

採卵中の意識はなかったのですが、最後の方かな?麻酔が切れ始め、あまりの痛さに

「いでーーーーちょーいでーーーー」

と呻いてると、看護師さんが痛いですよね、あと少しで終わりますよ、と声をかけてくれ、優しい看護師さんで良かったなとぼんやり思いました。

 

採卵中、培養士さんが12個です!16個です!と数を報告してる声が聞こえたので、卵子の数かな、と意識がうっすらある中思いました。

 

採卵終了後はストレッチャーに運んでもらい、そのまま採卵室内にあるベッドへ。ほぼ体が動かなかったので、看護師さんたちがパンツも履かせてくれました。(恥ずかしいとかはなく、ただただ痛かった)

看護師さんが痛み止め使いますか?と聞いてくれたので、痛い〜痛い〜と答えになってない答えを返したところ、手際よく座薬を入れてくださいました。

 

それからすぐに、呼び出しがあった主人がベッドに到着。

麻酔を入れていた左手がかなり冷たく、お腹も痛かったため、主人の手で温めてもらいながら

あまりの痛さに泣きながらお母さーん、と呻いていました。

その後看護師さんから暖かいおしぼりをタオルで包んだものをもらい、お腹を温めながら2時間ほど眠りました。

 

 

目が覚めてから、ナースコールをしてトイレに行き、動けるようなら着替えて内診の案内を待ってください、とのことだったので、ゆっくり着替えをしてスマホをいじりながら順番待ち。

 

この時点で13時頃だったかな?採卵が9時頃始まり、10時前には終わっていたので、3時間くらいベッドで休んでいました。

 

お腹が痛みはありましたが、空腹が強くなってきていたので、看護師さんからお昼食べてもいいですよーというお話もあったため主人は近くのコンビニで買い出しへ。

戻ってきておにぎりを食べていると、培養士さんがやってきて採卵個数が30個あったこと、精子の数が少なかったため全て顕微授精することになったとの報告がありました。

(採卵室なので飲食禁止です、とお話前に怒られました、看護師さんと言ってること違う…)

 

その後14:30頃待合室に呼ばれ、15時頃内診。

出血もなく心配していたOHSSも大丈夫でしょう、とのこと。

精子の運動率が9%だったので、全部顕微授精し、結果は後日ということで、この日は終了となりました。

 

受付でセファレキシンを頂き、不足分の会計を済まし帰宅。

ちなみに採卵だけの会計で43万でした。

 

家を出たのが7:55

帰宅したのは15:50でした

 

長い一日だった…

 

 

とにかく採卵は痛いし、採卵後も生理2日目の一番お腹が痛い時みたいな痛みがずっと続くし、ひたすら横になって寝て回復を待ちました。

 

もう2度とやりたくない。