胚盤胞移植
移植日の記録。
1209移植日
前日は仕事が終わらず、23時ころ帰宅。
結局就寝は2時ころになってしまいましたが、移植は昼から。
10時に目覚ましをかけて寝ました。
当日、移植の1~2時間前から尿を我慢してためておいてくださいね、ということだったので10:30に最後のトイレに行き、病院に11:30に到着。
割とすぐ呼ばれ、採卵のときと同じ処置室へ向かいました。
着替える際に培養士さんから卵の説明がありました。
凍結前4ABだった卵で、今朝融解した写真と、説明が書いた紙を頂きました。
融解してすぐは縮こまっているけど、だんだんともとに戻ろうとしてますよ、と言われて、すごいな~と思いました。
ここの病院では全症例でAHします、と事前に説明があったとおり、AH済みで飛び出しそうな卵ですよ、とのお話もありました。
上着を着たまま台に上がり、先生を待ちます。
担当してくれた看護師さんと培養士さんが瓜二つで、姉妹なのか?と考えているうちに先生が到着。
すぐにお腹に超音波を当て、様子を見ながら膣洗浄を始めました。(採卵のときもですが膣洗浄がとても痛い)
見やすくてとてもいいですよ、と褒められ、尿意を我慢すること10分ほどで移植が終了しました。
移植するときに、たぶんチューブを通っている卵を見て先生が
「きたきたきた」
と言っていたのが印象的で、実際に卵が子宮内にたどり着いた瞬間とかは全く分からず。
一番いい場所に居ます、完璧です、と言い先生は退室。
事前説明では、移植後15分間安静にします、とのことでしたが、トイレに行きかったので5分ほどでトイレに行きました。
担当の先生曰く、昔は移植後2週間は絶対安静で入院だったけど、最近は安静にしない方がよいという論文も出てるくらいで、移植後についての安静に根拠があるわけじゃない。普段どおり過ごしてください。
安静にしてダメな時もあれば、活発に動いて結果が出るときもあるだろうから、どっちでもいいかな~というのが個人的な思いです。
この日は処方もなく、会計をすませて終了。
先生から説明はなかったけど、10日後の次回診察が判定日だと思います。
移植後はお腹の痛みもなかったので、近くのお店で昼食を済ませ、出たばかりのボーナスでここぞとばかりに散財し帰宅。
帰宅してから、少し歩きすぎたのか、下腹部が引きつるような痛みが出てきました。
体の変化はまだよくわからないけど、とりあえず戻ってきた卵よ頑張れ~
結果が出るまで、なるべく心穏やかに過ごします。
いろいろ検索して読んでみているけど、ネットにあふれているもののほとんどは根拠がはっきりしないし、内容的には話半分くらいがちょうどいいのかな。
今は、こうしたらうまくいく、とかよりも、こういう気持ちだった、とかのほうがありがたいです。
自分の記録も誰かの役に立つかな。