25歳、体外受精までの道のり
ここでは、不妊治療の記録をしていきます。
備忘録として、その時の治療内容や気持ちなど。
今、25歳。東京で正社員として働いています。
主人とは高校の同級生で、
18歳から付き合い始め21歳で同棲、23歳の時に入籍しました。
専門学校を出た後、地元を離れ東京で働いています。
結婚を前提とした同棲を始めてから妊活を開始、まだ妊娠には至っていません。
同棲を始めた頃は、主人の希望で早く家族がほしいねと頑張っていましたが、次第に私も、25歳までに1人目を産みたいなと思うようになりました。
病院へ行くことを決めたのは25歳の誕生日。
どちらかに問題があるのか、とにかく早く妊娠したい思いで1月末に初診。
引っ越したばかりの家の近くに大きなクリニックがあることも受診のきっかけでした。
先生は、不妊歴は長いけど若いし検査してから方針を決めましょう、とのこと。
(この、若い、という言葉にその後も苦しめられます笑)
その後の治療履歴はこんな感じ
2017/01/30 初診、精液検査
2017/02/04 血液検査
2017/02/24 血液検査結果
2017/03/01 卵管造影
2017/03/10 タイミング指導
2017/04/07 タイミング指導
2017/05/06 タイミング指導
2017/06/05 AIH日決定
2017/06/09 AIH
2017/07/10 AIH日決定
2017/07/11 AIH
2017/08/07 AIH日決定
2017/08/09 AIH、hcG注射
2017/08/26 体外受精説明
3回目のAIH失敗後、体外受精を検討しましょうと先生に言われ即決しました。
検査の結果はお互いに問題はなく、ピックアップ障害か受精障害が疑われます、とのこと。
病院へ行けば妊娠しない原因がはっきり分かると思っていた私たちは、がっかりも出来ず、ただ何故か妊娠しない事実を受け入れるしかない。
周りは不妊治療を受けず、順調に妊娠出産していくのに、何故私だけ、という気持ちばかりで、通院中は気持ちが落ち込むことが多かったです。
hcG注射は筋肉注射なのでどこに刺しても痛いし、その後仕事へ行き、帰ってきたら家事。
何故私ばかり頑張らなくちゃいけないのか。
体外受精することを決め、卵巣を休めるためのピルを処方された帰り、主人に強く当たってしまいました。
そこで初めて主人の思っていることを聞き、お金が続く限りは成功するまで頑張ろうと思えました。
正直なところ、治療は痛いし、辛い思いを沢山してまで、なぜ子供が欲しいのか分からなくなる時もあります。
このまま2人で働いて、東京で好きなことをして生きていくだけじゃ駄目なの?
体外受精までして子供が欲しい理由ってなんだっけ?
これから痛い治療や辛い思いをするたびにきっと思うこと。
でも、パートナーのために頑張ります。
来月は結婚記念日。
不妊治療が成功し、新しいスタートを切れるように、仕事も治療も精一杯やりたい。
そんな体外受精までの道のりの備忘録。