採卵日決定
採卵まで終了したため記録しておきます。
20171004 hmg150、ガレニスト250
20171005 内診、hmg150、ガレニスト250
ガレニスト(アンタゴニスト)は皮下注射なのでお腹に打ちましたが、めちゃくちゃ痛い。
打った跡がぴりぴりして、30分くらい引きません。歩くともっと痛い。
時間休のつもりが半休になってしまいました。
内診では、左右に卵子が20個ずつ、主席卵胞が15mmほどの大きさになっていることを超音波で確認してもらい、採卵日が2日後の1007に決定しました。
アンタゴニスト法では、通常は前々日の22:30に最後の注射をする必要があるのですが(卵胞を成熟させつつ、排卵を抑制する)
先生からは、年齢的に若く排卵がきちんとされているようなので注射ではなく点鼻薬を使用してください、とのお話がありました。
この日のガレニストも痛かった…
看護師さんが若くてほんわかした方で、注射が上手でほっとしました。
注射後には採卵の説明を受け、受付で点鼻薬の処方箋をいただき会計。
院外処方だったので家の近くの薬局に持って行ったのですが、婦人科が近くにないためスプレキュアの在庫がなく取り寄せになるとのこと。
受付のお姉さんに教えてもらった病院の近くの薬局に行けばよかった〜
幸い、夕方には取り寄せできますとのことだったので、ついでにジェネリックで出してもらうようにお願いして一時帰宅。
無事に18時頃受け取ることが出来ました。
1006は通院、注射はなく、採卵前日のため21時以降は絶飲食。
最後の晩餐と思い外食でステーキを食べ帰宅。
次の日に備えて早めに寝ました。
採卵周期 D10
生理開始から2日目に受診、採卵周期が始まりました。
hmg注射を225単位で打つことになり、仕事を工面しながら毎日通っています。
病院が家から近くて(バスで10分ほど)ほんとに良かった。
産婦人科メインの市内では有名なクリニックなので、待合は検診の妊婦さんだらけで時には退院する赤ちゃんとお母さんを目にするので精神的には苦痛が多いのですが。おめでたいことですけど、他人の妊娠、出産を祝えるほど心が広くない。(治療中とかじゃなくてもともとの性格か)
通っている病院は産科が主ですが、ARTには最近本格的に参入したとHPに記載されています。
実績が多いわけではないので、高度不妊治療を始めるにあたってほんとうにこの病院でいいのか悩みましたが、メリットもあるのでタイミング指導から通った病院のまま続けています。
メリットは
・妊娠したらそのまま産科にお世話になれること
・家から近く通いやすいこと
・補助金が出る指定病院であること
くらいかな
採卵して凍結胚が尽きるまで、もしくは貯金が尽きるまで移植してもうまくいかないようであれば、職場近くにある都内でも有名なクリニックがあるのでそこを受診してみようかなと思います。
そこまで長引かないことを願いますが。
採卵周期の通院記録
20170925 内診、hmg225
20170926 hmg225
20170927 hmg225
20170928 hmg225
20170929 hmg225
20170930 内診、hmg150
20171001 hmg150
20171002 hmg150
20171003 内診、hmg150
ここまでで会計の合計は
¥107150
(夫婦の事前血液検査含む)
内診がない日の筋肉注射が全て時間外のため少し金額が高い。1日500円くらいだけど。
今から医療費控除の事務手続きに怯えています。やったことないし。
そしてD10だった今日の内診では、左右の卵巣に卵子が20個ずつあるということで、OHSSになるでしょうと先生から言われました。
採卵後は全凍結して、次周期に移植することになりそうです。
卵子がたくさんあるのは若いからですね、と言われたけど、若い卵子がたくさん取れても胚盤胞にならなきゃ意味ないんだよな…
次回診察は20171005
貯金が尽きるのが先か、私の有給が尽きるのが先か。笑
午後から仕事に行ってきます。
ピル周期のおわり
体外受精に向けて、1周期は卵巣を休ませましょうと処方されたプラノバール。
飲み終わりから2〜3日後に生理がくるので、その後ホルモン補充の筋肉注射を打ちつつ採卵周期に入る予定です。
プラノバールは学生時代に生理日をずらしたくて飲んだことがあったけど、胸やけと吐き気がひどくあまり体質にあっていないのかなと思ったピルでした。
まさかまた飲むことになるとは…
しかも一ヶ月。
やはり飲み始めは胸やけが辛く、とくに午前中がひどい胸やけで気持ち悪くなることが多かったです。
体調があまり良くない日の朝は、電車の中で吐き気と冷や汗に見舞われてしまい、途中下車して仕事に遅刻していくこともありました。
(駅で具合が悪くなることは今までなかったのですが、見ず知らずのお姉さんが声をかけてくれてり、駅員さんが休める場所を教えてくれたりとても親切にして頂きました。本当に助かりました。)
そんなプラノバールもついに昨日で飲み終わり。
生理がきたら、毎日の通院が始まります。
上司には相談しているけど、毎日時間休か午前休をとることになりそうで今から憂鬱です。
ちなみに、ピル周期中に始めたこと
・アーモンドミルク
・お灸
・仕事中の飲み物をルイボスティーから水に
ピル周期なので内膜が厚くなったかとか排卵がうまくいってるかとかは知る術がないけど、不妊以外にも健康に効果を期待して続けています。
採卵もうまくいってほしいし、もうピルは飲まなくてすめばいいな。
会社の上司以外には誰にも打ち明けられなかった体外受精へのチャレンジを、母親に話してみました。
きっと大変だから、体力がある若いうちに色々やってみる方がいいね。お母さんに似て安産体型だから、うまくいくよ。とのこと。
安産体型なのはいいけど、母親の妊娠力が遺伝してほしかったな〜
生理がくるまでゆっくり好きなことして過ごします。
25歳、体外受精までの道のり
ここでは、不妊治療の記録をしていきます。
備忘録として、その時の治療内容や気持ちなど。
今、25歳。東京で正社員として働いています。
主人とは高校の同級生で、
18歳から付き合い始め21歳で同棲、23歳の時に入籍しました。
専門学校を出た後、地元を離れ東京で働いています。
結婚を前提とした同棲を始めてから妊活を開始、まだ妊娠には至っていません。
同棲を始めた頃は、主人の希望で早く家族がほしいねと頑張っていましたが、次第に私も、25歳までに1人目を産みたいなと思うようになりました。
病院へ行くことを決めたのは25歳の誕生日。
どちらかに問題があるのか、とにかく早く妊娠したい思いで1月末に初診。
引っ越したばかりの家の近くに大きなクリニックがあることも受診のきっかけでした。
先生は、不妊歴は長いけど若いし検査してから方針を決めましょう、とのこと。
(この、若い、という言葉にその後も苦しめられます笑)
その後の治療履歴はこんな感じ
2017/01/30 初診、精液検査
2017/02/04 血液検査
2017/02/24 血液検査結果
2017/03/01 卵管造影
2017/03/10 タイミング指導
2017/04/07 タイミング指導
2017/05/06 タイミング指導
2017/06/05 AIH日決定
2017/06/09 AIH
2017/07/10 AIH日決定
2017/07/11 AIH
2017/08/07 AIH日決定
2017/08/09 AIH、hcG注射
2017/08/26 体外受精説明
3回目のAIH失敗後、体外受精を検討しましょうと先生に言われ即決しました。
検査の結果はお互いに問題はなく、ピックアップ障害か受精障害が疑われます、とのこと。
病院へ行けば妊娠しない原因がはっきり分かると思っていた私たちは、がっかりも出来ず、ただ何故か妊娠しない事実を受け入れるしかない。
周りは不妊治療を受けず、順調に妊娠出産していくのに、何故私だけ、という気持ちばかりで、通院中は気持ちが落ち込むことが多かったです。
hcG注射は筋肉注射なのでどこに刺しても痛いし、その後仕事へ行き、帰ってきたら家事。
何故私ばかり頑張らなくちゃいけないのか。
体外受精することを決め、卵巣を休めるためのピルを処方された帰り、主人に強く当たってしまいました。
そこで初めて主人の思っていることを聞き、お金が続く限りは成功するまで頑張ろうと思えました。
正直なところ、治療は痛いし、辛い思いを沢山してまで、なぜ子供が欲しいのか分からなくなる時もあります。
このまま2人で働いて、東京で好きなことをして生きていくだけじゃ駄目なの?
体外受精までして子供が欲しい理由ってなんだっけ?
これから痛い治療や辛い思いをするたびにきっと思うこと。
でも、パートナーのために頑張ります。
来月は結婚記念日。
不妊治療が成功し、新しいスタートを切れるように、仕事も治療も精一杯やりたい。
そんな体外受精までの道のりの備忘録。